「サーボプレスのJIS安全規格」適合製品の公表制度について 適合自己宣言製品リスト
世界の潮流は、企業の社会的責任、自己責任においてリスク低減したものしか市場にだせないルールが定着化し、リスク評価ベースで事故の未然防止を図ることが要請されています。
一般社団法人日本鍛圧機械工業会では、会員会社の製品安全向上のための活動を続けていますが、特にサーボプレスの安全については2009年9月に国家規格(JIS)を制定し、世界に先駆けて具体的な安全水準を示しました。そして安全なサーボプレスの普及促進を図ることを目的に、当該JIS適合を自己宣言する制度を制定し適合製品を公表していきます。
- 適用規格:JIS B 6410:2009 プレス機械-サーボプレスの安全要求事項
(平成21(2009)年9月25日制定) - 「サーボプレス」の適用範囲:
サーボシステムによってスライドの作動を制御する機械式又は液圧式のプレス機械です。パンチングプレス、プレスブレーキ、ボールスクリュプレス及び卓上サイズの小型プレスも含まれます。 - 「JISに適合」とは:
当該JISの箇条5に規定するサーボプレス特有の危険源に対する安全要求事項の内、対象製品に該当する安全要件の全てに合格していることです。 対象製品のサーボプレスには、駆動系では機械式や液圧式、クランク式や直動式、用途ではハンドインダイプレスやノーハンドインダイプレス(自動プレス)等いろいろありますので、適用される安全要件はそれぞれ異なります。 - 公表の手順:
(会員各社)適合していることを自己宣言するサーボプレスの製品名及び機種名を工業会に連絡する。
(工業会事務局)「JIS規格(JIS B 6410)適合製品」として工業会のホームページ上で公表する。
会員の方はトップページの会員ページ入口よりお入り下さい。適合製品連絡票やQ&Aがあります。