日本鍛圧機械工業会の目的
鍛圧機械の生産、流通、貿易及び利用に関する施策、その他諸施策の充実をはかることにより、鍛圧機械工業及びその関連産業の健全な発展を図るとともにわが国産業の向上に資し、もって国民経済の繁栄に貢献することを目的とする。
代表理事会長
長利 啓正(おさり ひろただ)
コマツ産機株式会社 代表取締役社長
鍛圧機械の対象製品
サーボプレス、機械プレス、油圧プレス、フォーミングマシン、シャーリング、プレスブレーキ、パンチングプレス、レーザ加工機、プラズマ加工機などの金属加工機械とその自動化装置、安全装置、部品金型サービス、など。
会員数
2024年7月1日現在 会員109社
事務局所在地
〒105-0011 東京都港区芝公園3丁目5番8号 機械振興会館 308号
TEL: 03-3432-4579 FAX: 03-3432-4804
工業会の歴史
一般社団法人日本鍛圧機械工業会は、1948年12月1日に日本鍛圧機械協会として設立され、1984年6月15日通商産業省より社団法人日本鍛圧機械工業会として認可され、2009年3月18日に内閣府公益認定等委員会より内閣総理大臣名の認可書(制度最初の移行認可)をいただき、2009年4月1日に一般社団法人へ移行登記いたしました。通算して約70年にわたり金属加工機械・鍛圧機械産業の発展を図っている工業会です。
沿革
- 1948年
- 12月1日、日本鍛圧機械協会設立
- 1951年
- 台東区下谷へ移転
通商産業省より高性能プレス試作受託 - 1953年
- 上野広小路会館へ移転
- 1957年
- 日本鍛圧機械工業会に改称
- 1961年
- 第1回海外機械工業視察団派遣
- 1962年
- 第1回日本国際工作機械見本市(大阪)に26社共同出展
工業会PR誌「鍛圧機械」発行 - 1968年
- 機械振興会館へ移転
- 1970年
- 欧州機械工業、米国機械工業調査団派遣
- 1974年
- ISO/TC39(工作機械)に鍛圧機械のWGが設置され参加登録
- 1975年
- 第1回欧州国際工作機械見本市(EMO)視察
- 1980年
- プレス機械の安全通則JIS原案を作成
- 1982年
- 雇用調整助成金制度に業種指定を受ける
- 1983年
- 数値制御機械が投資促進税制適用機種に
- 1984年
- 6月15日、社団法人日本鍛圧機械工業会に改組
- 1986年
- 若手経営者の会「二一会」発足
- 1990年
- 日中産業シンポジウムに代表者派遣
- 1992年
- 海外団体PL保険制度創設
- 1995年
- 鍛圧機械関係JISのISO整合化実施
国内団体PL保険制度創設 - 1998年
- 工業会PR誌「ぽてんしゃる」発行
- 2000年
- ホームページ開設、会報「たんあつ」復刊
- 2006年
- 「鍛圧機械の産業ビジョン」策定
- 2009年
- 4月1日、一般社団法人日本鍛圧機械工業会に移行認可
第1回MF-TOKYO2009開催
MFエコマシン認証制度創設
会報「METALFORM」に改称 - 2010年
- MF技術大賞創設
ISO/TC39/SC10 WG1に代表者派遣 - 2013年
- ファイバーレーザ加工機の安全要求事項TI105の工業会規格策定
- 2014年
- MFスーパー特定自主検査制度創設
- 2017年
- 日本塑性加工学会と産学連携推進(2017.4~共同研究開始)
- 2018年
- 11月16日、創立70周年記念式典開催
- 2020年
- シャー(金属加工用)の構造に関わる日本鍛圧機械工業会基準策定
MFシャー定期自主検査制度を創設