• 経済産業省「海外サプライチェーン多元化等支援事業について」

  • 2020-9-9
  • 海外版のサプライチェーン補助金の2次公募が開始されましたのでお知らせいたします。公募締切は10月2日(金)です。
    海外版サプライチェーン補助金2次公募詳細

    <概要>
    本補助金は、新型コロナウイルスの影響を踏まえて一極集中しているサプライチェーンを緩和すべく、ASEAN等の国に工場・設備を導入して製品供給を多元化するといった事業を対象として公募を行う。今回の募集内容は1次公募(設備導入補助)とは異なり、実証事業・事業実施可能性調査を対象とする。

    <補助対象事業>
    類型1:製品開発型(製品の原材料・加工物等や製品そのものを生産する工場設備等の導入に向けた実証事業等)
    類型2:バリューチェーン高度化型(製品等の国境を越えた流通や生産プロセスの効率化や円滑化を図るシステムの導入に向けた実証事業等)
    実証事業:1,000万円~2億円
    事業実施可能性調査:100万円~5,000万円
    補助率:中小企業等グループ(※1 3/4以内、中小企業 2/3以内、大企業1/2以内
    補助対象経費:人件費、事業費、再委託費(詳細は公募要領に明記)

    <バリューチェーン高度化型の実証事業の想定例>
    〇グループ企業内でのクロスボーダーな部品調達・設計・組立等に係るデータ管理プラットフォームの構築により、緊急時の物流途絶を避けつつ生産性の向上を図るべく、社内でのモデル事業を実施し、システム導入に向けた技術面・コスト面での課題を抽出し、将来の本格的なシステムの導入を目指すもの。
    〇従来は書面で行っていた貿易手続その他越境取引に係る各種手続について、デジタル技術を活用して効率化を図るべく、試験的にシステムを導入し課題の抽出を図るもの。
    〇国際物流における製品の位置情報や在庫情報、決裁情報等について、デジタル技術を活用して一括管理を行うことで物流の効率化と途絶リスクの軽減を図るべく、試験的に事業を実施することで効果の検証を行い、将来の本格的なシステム導入を目指すもの。

    <バリューチェーン高度化型の事業実施可能性調査の例>
    〇海外の生産拠点からの部品調達や組立等に係る社内データベースの構築に向け、実施体制・導入システムの検討やコスト分析等に係る情報収集・調査・分析等を行うもの。
    〇医療物資や医薬品等の製品流通に係る国際的な流通管理や受発注業務の見える化をデジタル技術を活用しつつ実現することでサプライチェーンの強化を図るべく、こうしたビジネスモデルの可能性について情報収集・調査・分析等を行うもの。

    <その他>
    3次公募として、1次公募と同様の設備導入補助に関するものが近日中に実施される予定。